夏の土用と脾をいたわる薬膳ごはん
- mkymt-2400-mama
- 2025年7月28日
- 読了時間: 3分
季節は「夏の土用」に入り、夏から秋へとゆるやかに移る準備をしています。
(え、こんなに暑いのに!!?)
立秋なんて思えないよ、と私も感じますが、暦の上では、「立秋前の土用」=秋への入り口なんですって(*_*)
東洋医学では、人の身体は気温だけではなく、「季節のエネルギー(気)」反応しているそうです。
外は猛暑でも、身体の内側は、季節の変化に敏感に反応しているということでしょうか。
土用とは、立秋の前およそ18日間のこと。季節と季節の間に訪れる”変わり目”で
身体も調整モードにはいるのですね。
今の時期に身体を整えておくことは、秋の季節に向けての準備になりますね。
この土用の時期には、「脾」(ひ)という消化吸収を司る臓がとても大切と考えます。
得にこの時期は、湿度も気温も高く、冷たいものをついつい摂りがち。。
「なんとなくだるいなあ」とか「食欲がいまひとつ」とか「やる気がでない」
そんな時は、「脾」が疲れているサインかもしれません。
🌽脾をいたわる食材たち
この時期は身体の中の”湿”をさばいてくれて、消化にもやさしい食材がおすすめ。
・とうもろこし
・冬瓜
・かぼちゃ
・長芋
・枝豆
・干ししいたけ
🐡「丑の日」はうなぎじゃなくてもいい理由(ウナギ美味しいから好きなんだけどね💛)
土用の丑の日といえばウナギですが、実は薬膳的にちょっと注意も必要です。
ウナギは栄養豊富で気や血を補う「補益」食材の代表ですが、脂も多めでやや重たい食材でもありますね。
胃腸が弱っているときや湿気が身体にこもっているときは、無理して食べるよりも
豚肉や豆腐、納豆など、もっとやさしい滋養食材を選ぶことも立派な「薬膳」となります。
ちょっと話がずれますが、湿気が身体にこもるってなんだ??を簡単にお伝えしますと。。
身体か重だるい
頭がぼーっとする
便がゆるい、すっきり出ない
足がむくむ、靴がきつい
食欲が落ちる、胃が重たい
舌苔が厚い
などがあげられます。
夏といえば、トマト、きゅうり、ゴーヤ、緑豆もやし、なす、など夏を代表する
野菜でありますね。いずれも、熱を冷ます「涼性」「寒性」食材として知られています。
これらは、身体をやや冷やしすぎ注意なお野菜さんたちですので、脾をいたわる観点から
生より加熱や漬けで。一緒に「温性、補気」の食材(しょうが、ごま油、鶏肉)などとあわせるとバランス◎!
トマトと卵の炒め物
ゴーヤと鶏ひき肉のみそ炒め
緑豆もやしと温野菜のナムル風(ごま油とショウガ入り)
使い方をちょっと変えると、脾にもやさしい薬膳になりますよ!
暑さで汗をかきすぎ、クーラー+冷たいもの、湿度高くてだるい、
このダブル(トリプル?)パンチで身体の中は秋の支度を始めたいのに、なかなか
うまくいかんよ、という状態ですかね。
今こそ身体の声に耳を澄ませて、整えていくことが秋の元気につながります。
少しずつでよいので、自分にやさしくできることからやっていきましょう。

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